【フルマラソングッズ７選】初心者が買うべき必須アイテム

フルマラソンに挑戦したいけど、最低限必要なものは何なのかお困りではありませんか？

そんな皆さんのために、今回はランニングを始める上で最低限必要なものをご紹介します。

フルマラソンを10回以上完走している筆者が買うべきアイテムを厳選したので、ぜひ最後までご覧ください。

フルマラソンに必要なアイテム７選

フルマラソンに必要なアイテムを紹介します。

走る上で必要なものは以下の７つです。

これらがあれば、ランニングを快適にサポートしてくれます。

ではなぜ必要なのかを一つずつ解説していきます。

ランニングシューズはクッション性に優れている

マラソンを始めるにあたり、まず揃えるべきアイテムはランニング専用のシューズです。

ランニング専用のシューズを履く最大のメリットは、「ソール」のクッション性により、地面からの衝撃を吸収し、足を守ることにあります。

ランニングシューズはその他の運動靴と比べて、アウトソール・ミッドソールのクッション性が非常に高く作られています。

この高いクッション性により、硬い地面からの衝撃を抑え、足の怪我を予防します。

フルマラソンの男性の平均タイムは４時間３０分なので、長時間地面の衝撃から足を守るためにランニングシューズを活用しましょう。

筆者はホカオネオネのリンコン３を履いていますが、軽い上にクッション性があるので、履きやすいです。

ランニングシューズ選びに迷っている方は一度試してみて下さい。

ランニングソックスは滑り止めの機能がある

ランニングソックスと普通の靴下との大きな違いは滑り止めです。

もしも靴下が滑ってしまえば、足の力をシューズに伝えることができなくなります。

足とシューズが滑り止めの機能によりフィットすれば、自分の力をスムーズにスピードに乗せて走れます。

筆者のおすすめは５本指タイプです。

指一本一本が独立しているので、指に力を入れやすく、力強く地面を蹴り出せます。

また、指と指が擦れないので、靴擦れを防ぐこともでき、マメなどの足のトラブル防止にもなります。

ランニングキャップは通気性が高く、軽い

ランニングキャップをかぶることで、一年を通して快適にランニングを行うことができます。

通常のキャップではなく、ランニングキャップをかぶる理由を解説します。

通気性が良い

ランニングキャップは一般的なキャップと比べると通気性が高いです。

ランニングはたくさん汗をかくので、通気性の高さは非常に重要な要素です。

汗が内部に溜まるのを防いでくれるので、熱中症予防になるだけでなく、汗の不快感を軽減してくれます。

軽量でコンパクト

また、ランニングキャップは軽くて持ち運びやすいです。

軽量なことでランニング時の頭や首への負担を和らげます。

また折りたたみができるタイプであれば、カバンの中に入れてもかさばらないので、持ち運びに便利です。

ランニングウォッチを活用して、ランニングを好きになろう

ランニングウォッチがあれば、自分が走った距離やスピードなどを記録できるようになります。

自分が今どれぐらいのペースで走っているのか、今月は何キロ走ったのかなどが可視化されるので、

モチベーションの維持につながります。

本番の大会でも現時点のペースが分かるので、飛ばしすぎていたり、スローペースになっていたとしても、自分のペースを調整することができます。

筆者はガーミンのForeAthlete245を使用しています。

スマホ向け「Garmin Connect」アプリ（Android/iOS対応）にデータを転送し、ランニングの詳細情報を蓄積できるようになっています。

その日に走った記録をアプリが取り込んでくれるので、心拍数や一キロごとのペースを振り返ることができます。

前回のデータと比較し、自分の成長が数字で把握できるようになることで、ランニングが楽しくなります。

サングラスはファッション性だけではない

ランニングにおける、サングラスのメリットはファッション性を高めるためだけではありません。

どのような効果があるのか説明します。

紫外線や日差しを防ぐことができる

サングラスをかける最大のメリットは目を紫外線から守ることです。

ランニングは屋外なので、長時間紫外線を浴びることになります。

紫外線は目にダメージを与え、その分目を疲れやすくするので、サングラスでその量を抑えることができれば、パフォーマンスの向上につながります。

また、日差しを遮り、眩しさを軽減することもできるため、晴れた日でも日光を気にせず、目を開けて走れます。

集中的を高める効果がある

サングラスをかけると、目の前の世界に集中できます。

なぜなら視界が暗くなるので、視覚を一点に集中させ、周りの状況を遮断できるからです。

また他者から表情を悟られることがなくなるので、人目を気にする必要がなくなり、自分の世界に入り込みやすくなります。

風が強い時や花粉が多い時に役立つ

ランニング時は風が強い日には目が乾燥したり、ゴミや虫が目に入ることがあります。

サングラスをかけると、そんなことは無くなります。

また、花粉症の方はサングラスが目に入る花粉の量を軽減してくれるので、目の痒みを抑えることができます。

ランニング用アンダーシャツは防寒対策になる

ランニング用アンダーシャツ（インナーシャツ）とは、ランニングシャツの下に着用するインナーのことです。

ランニングをする秋から冬の時期は寒いので、ランニングシャツの下にインナーを一枚着るだけで防寒対策になります。

またランニング用アンダーシャツは保温性だけでなく、速乾性にも優れているので、汗によるストレスもありません。

日常生活でも活躍してくれるので、一枚あると便利です。

アームカバーは本番の大会で役に立つ

冬のマラソン大会ではアームカバーをしているランナーを多く見かけると思います。

マラソン大会では上着を着て走るわけにはいかないので、防寒対策としてアームカバーは有効です。

アームカバーをしているだけで体感温度はかなり変わります。

筆者も本番の大会では、ランニングシャツとアンダーシャツ（インナーシャツ）、アームカバーの組み合わせで走っています。

まとめ：まずはランニングシューズを買おう

ランニングに必要な７つのアイテムを紹介しましたが、怪我を防止するために、まずはランニングシューズを買うべきです。

筆者は最初は週に一回でいいので、20〜30分走るようにして、ランニングを習慣にしました。

習慣にした後で、ランニングウォッチを買いました。

その後で靴下や帽子、サングラス、アンダーシャツ、アームカバー等を徐々に揃えていきました。

またランニングシャツやランニングパンツはそれほどこだわらなくても大丈夫です。

特にランニングシャツはマラソン大会の記念品でもらえることが多いので、最は一着で大丈夫です。

ランニングを楽しむためにこれらのアイテムをフル活用しましょう。